べっ甲 / K18ゴールド / K14WGホワイトゴールド

べっ甲 / K18ゴールド / K14WGホワイトゴールド

べっ甲は、カリブ海やインド洋など、赤道近くの暖かい海に生息している「タイマイ」というウミガメの甲羅が原材料です。タイマイの甲羅は温めると自由に曲がるという特性があり、また複雑な構造をしているため、人工では製造が不可能です。1993年、ワシントン条約により甲羅の輸入が禁止されました。

よって現在は1992年以前に輸入したべっ甲を使用しています。甲羅の表面には「黒・赤茶・虎柄」があり、甲羅の裏面の尾の付近には、ごく僅かしか取れない貴重な「白」があります。

 
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【K18ナイロール、トロ甲テンプル】です。装飾のオレンジ色と、べっ甲の甲色をバランスよく合わせています。


 
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●左が【黒茨(くろばら)オールべっ甲】です。希少な黒茨甲、実際には写真よりも少し茶色いです。”RAY-BAN”型をした斬新なデザインなので、人とは差を付けたい御客様は是非に。
●右が【茨甲(ばらこう)ブローライン】落ち着いたお洒落な甲色のブロー(眉)と先手です。赤と茶の斑(ふ)のバランスがとても良く、年輩の男性向けの定番型です。


 
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●左がK18テンプルは黒セル手、●右がK14WGテンプルが白茨甲の婦人用の縁なし眼鏡になります。やや小さめのレンズサイズになっておりますが、縁がないのでレンズの大きさは自由に変えられますので御安心下さいませ。

誰もが知る最高級の貴金属素材。古くから流通している金属であり、市場によって価値の変動はあるものの、貨幣とは違う世界共通の永久資産です。製品にするには金の純度が100%である24金では柔らかく傷も付きやすいので、割金をして18金(18/24=75%が金で残りの25%が別の素材)として扱います。割金との比率によって一般的なK18(イエローゴールド)の他にK18PG(ピンクゴールド)、K18WG(ホワイトゴールド)等さまざまな色合いを表現できます。

金は重たいというイメージを抱きますが、広く流通している軽量のチタンフレームとは違ってゴールドならではの心地よい重さと充実感は他の素材では表現できない魅力です。また、金は劣化しにくい素材でもあり、表面が変色しても磨く事によって光沢を取り戻します。K18フレーム単体としてだけではなく、天然素材の鼈甲との組み合わせも根強い人気があります。