【先セルの交換】
経年劣化が原因で樹脂で出来ている耳にかかる部分(先セル)は、ヒビ割れて来ます。ヒビ割れた箇所に髪の毛が挟まったりしますので交換した方がよいです。
最初から付いている先セルと同じ物はありませんが、「交換用」としての先セルがあります。
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【ツルが長すぎる場合の技術、テンプル詰め】
意外と見落としがちなのが、お顔が小さい場合にフレームのツルが長すぎていることが多いのです。耳にかかる部分(先セル)を熱して外し、中の芯を切ってツルを短くすることが出来ます。
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【ツルを1cm短くする例】 |
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画像の例は芯を1cmカットしていますが、5mmカットするだけでもかなり違います。基本的には当店で眼鏡一式をお作りいただいた御客様、または当店でフレームを購入いただいた御客様だけに行います。
先セルは熱して抜くのですが、持ち込み枠の場合、熱している最中に縮んだり変形して抜けなくなってしまった場合、どうにもなりませんのでお断りしております。
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