皆様が多く使われている両用レンズには「遠近両用」と、室内専用に開発された「中近両用」があります。処方箋に基づき出来上がった眼鏡を眼科で確認した際に、処方度数とレンズメーターに表示さる度数が一致しない事がありますので、「遠近両用レンズ」と「中近両用レンズ」の順に御説明します。最初は遠近両用レンズから。次に中近両用レンズ(Ⅰ)、中近両用レンズ(Ⅱ)となります。眼科スタッフまたは、一般の眼鏡ユーザーにも分かるように書いたつもりですので参考にして下さい。 |
遠近両用レンズ
一般には5m以上先が見えるように合わせますが、そうしなければいけないという決まりはありません。 | 一般には読書が出来る距離に合わせますが、その人の希望する距離もあります。 |
②の処方箋に基づいて加工されたレンズをレンズメーターで測定する