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近視の人でも遠用眼鏡だけでなく近用の眼鏡が必要になる場合があり、遠近両用眼鏡をかけている人も多くいます。近視だから「眼鏡を外せば字が読めるから老眼は要らない」と言いますが、正確には老眼の度数が不要な近視と、老眼の度数が必要な近視とに分かれます。裸眼で文字が読める距離が、「①非常に近い」「②ちょうど良い」「③遠い」この3分類のうち、近く用の度数(老眼)が必要なのは①と③の人です。
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①【近視が-5.00D以上の眼】
裸眼視力が0.1以下なので起床後から就寝前まで眼鏡を必要とします。20cm位まで顔を近づけないと裸眼で文字が読めません。強度近視になると10cmまで顔を近付けないと見えません。非常に裸眼の明視距離が近い眼だと言えます。
②【近視が-2.50D ~ -3.50Dの眼】
裸眼視力が0.1 ~ 0.2なので眼鏡は常時かけている人達です。その代わり眼鏡を外すと手元の文字には、眼から30cm ~ 40cmの遠過ぎず・近過ぎずの距離でピントが合います。裸眼の明視距離が手元にちょうど良く合っている眼だと言えます。
③【近視が-2.00D以下の眼】
そこそこ遠くが見えるので眼鏡を持っていない人も居れば、眼鏡を持っていたとしても運転の時だけに使う等で、常時かけていない人が多い近視の分類です。裸眼で手元の文字がはっき見える距離は50cm ~ 100cmで、裸眼の明視距離が遠い眼だと言えます。
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凹レンズの近用とは・・(60歳前後の人を例に) |
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このように遠用の度数が強度近視の人は、裸眼の近点距離がとても近いです。適度に離した距離で読めるようにする為には、マイナス度数(凹レンズ)が老眼用の度数になります。近視が強い人は皆この例に当てはまります。遠近両用を作る場合は、遠用のマイナス(凹)度数 + 近用のマイナス(凹)度数での組み合わせになります。
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凸レンズの近用とは・・(60歳前後の人を例に) |
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このように遠用の度数が弱い近視の人は、裸眼の近点距離が遠くなります。文字を手元のちょうど良い距離で読めるようにする為には、プラス度数(凸レンズ)が老眼用の度数になります。裸眼視力が0.5 ~ 0.6の弱い近視の人は皆この例に当てはまります。遠近両用を作る場合は、遠用のマイナス(凹)度数 + 近用のプラス(凸)度数での組み合わせになります。
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