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コンタクトレンズと眼鏡の相違点(1)「視力」 |
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| コンタクトレンズを装用した状態と、眼鏡を装用した状態は根本的に異なります。コンタクトレンズ装用時は、眼とレンズの間には隙間がありません。眼鏡装用時は、眼とレンズの間には指が1本入る程の隙間があり、この隙間を角膜頂点間距離(かくまくちょうてんかんきょり)と言います。※角膜の頂点からレンズの内面までの隙間の事です。コンタクトレンズと眼鏡を同じ度数で作った場合、この角膜頂点間距離が影響して双方の視力は同じになりません。近視の矯正に用いる凹レンズには、【①眼から遠ざけるとパワーが弱まり視野も狭くなる】【②眼に近付けるとパワーが強まり視野も広くなる】という特徴があります。①が眼鏡を装用した状態で、②がコンタクトレンズを装用した状態になります。
コンタクトレンズと眼鏡の視力を同じにするならば、眼鏡の度数をコンタクトレンズの度数よりも強くしなければならないのです。 |
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コンタクトレンズと眼鏡の相違点(2)「装用感」 |
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| コンタクトレンズ | 眼 鏡 | |||||||
| 視力1.2や1.5が見える度数でも装用感が悪くならない。 | 度数をアップする程に物が小さく見え、装用感が悪い。 | |||||||
| 眼とレンズが一緒に動くので隅々まで見やすく視野が広い。 | 眼鏡レンズは固定、眼だけが動く。強度レンズは端の方の見え方が悪い。 | |||||||
| 眼鏡のように型崩れする事がない。 | 強度の眼鏡は少しでも変形すると見え方がとても悪くなる。 | |||||||
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コンタクトレンズは度数を強めて視力を上げても違和感無く使えるので遠方矯正を専門とします。低矯正にしている人はまず居ません。1.2の視力になっていれば眼の中は網膜上にピントが合っている状態です。(図1)
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コンタクトレンズと眼鏡の相違点(3)「老眼症状が早く出る」 |
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| 近視は、進行が著しかった時期を通り過ぎれば、20代、30代は安定期となり度数の変化もなく、強い矯正にしていても近距離を見る事も苦になりません。それは、網膜上に合っているピントは近距離を見ると網膜の後ろへずれますが、瞬時に水晶体が膨らんで網膜上に戻しているからです。この水晶体が膨らむ力を調節力と言います。(図2)(図3) |
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| しかしこの調節力は45歳からは減退して水晶体の膨らみが弱くなります。これによって起こる症状が近距離の見にくさである「老眼症状」です。この時、眼の中では(図2)のピントずれを(図3)のように網膜上に戻せなくなっているのです。(図4) |
| 【近距離で小さな文字を読むために必要な調節力は4D以上】 |
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| 眼は、各年齢で水晶体を厚くする為の調節力が違います。小さい文字を近い距離で問題なく読む為には最低でも「4D」の調節力が必要になります。45歳からだんだんと4Dを下回ってしまうので、4Dに足りない分を凸レンズという形で付け加えないと網膜上にピントを戻せません。老眼初期の45歳を例にすると、画像のようにコンタクトレンズを装用したままで+1.00Dの眼鏡をかけるとぼやけて見えるのが解消されます。 |
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| 眼鏡はコンタクトのように1.2の視力には合わせていませんから、眼鏡をかけている時の眼の中のピントは網膜上ではなく、網膜のやや手前になっています。その為、近距離を見てもピントが網膜の後ろへずれないので、調節力が減退していても老眼症状が出ないのです。眼鏡の度数をかなり弱く合わせていれば何年も老眼症状は出ません。 |




【装用感を悪くしてしまう原因の1つめは、コンタクトと眼鏡の角膜頂点間距離の違い。】







