近視が強くなってくるとコンタクトレンズを使う人が多くなります。コンタクトレンズは度数をいくら強めても眼鏡のように装用感が悪くなったり、視界が狭く感じたりといった事が無くて快適だからです。その理由は、角膜とレンズの隙間角膜頂点間距離が関係しています。コンタクトレンズはぴったりと角膜に付いて、レンズとの距離が無いので視野が広くて視力を上げても違和感が出ません。一方、眼鏡は角膜とレンズの間に距離があるので視力を上げ過ぎるとクラクラする不快感が生じ、視野も狭く感じます。
※<Ⅱ画像>眼鏡とコンタクトレンズの度数を同じにした場合、『角膜頂点間距離』がないコンタクトレンズの方が良い視力になります。
強度近視の眼鏡合わせの注意点!2つ
眼鏡をコンタクトレンズと同じ視力にすると、眼鏡の度数がコンタクトの度数を上回ります。これは眼鏡装用感が必ず具合悪くなります。
<Ⅱ画像>のように、眼鏡をコンタクトレンズと同じ度数にする分には眼鏡の視力はコンタクトの視力以下になります。これは眼鏡装用感が悪くなりません。
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