70代男性の例
今まで使っていた眼鏡のレンズを「丸型」にしたい。という御依頼です。ただ丸型にするだけでなく、ひと手間加えます。 |
水平を合わせて「丸」の型板を作ります。レンズをネジで固定する穴も今までと同じ位置に開けます。 |
平らにしたレンズ側面に溝を掘りました。その溝の中をカラーリングしてあります。正面から見ると、細い枠があるように見えるのです。 |
70代女性の例
70代女性の例
40代男性の例
縁なしレンズにカラーリング “Step1.2.3”
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穴を開け終わったレンズ。通常はこの後に鼻あてが付いたブリッジと、耳にかけるテンプルを組んで縁なし眼鏡を完成させますが、その前にレンズ側面に色を塗るための溝を掘ります。 |
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溝の中を極細筆を使ってカラーリングします。 |
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色を塗り終わって正面から見ると細いフチが現れます。これが一つのアクセントになるのです。 |
度数によっては向かないものがある。
レンズ厚が薄すぎて、溝堀りには向きません。 |
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薄い部分と厚い部分がある歪んだレンズ形状の為、薄い部分が溝堀りに適さない事が多い。 |
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中央が厚く、フチがとても薄くなるのが強い凸レンズです。溝が掘れません。 |
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