眼の筋肉と密接な関係にあります。
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| それぞれの眼には6本の筋肉が付いていて、微妙なバランスをとっています。斜視は眼球を動かす6本の筋肉(眼筋)と重要な関係にあります。物を見る時、両眼の眼筋が微妙に調整して見たい所に焦点を合わせるように眼球を動かしています。その為、眼筋の神経や眼筋そのものの異常により斜視が起こります。斜視には、内側にずれる「内斜視(ないしゃし)」、外側にずれる「外斜視(がいしゃし)」、上にずれる「上斜視(じょうしゃし)」、下にずれる「下斜視(かしゃし)」に分けられます。 |
プリズム加工
内斜視の矯正は、プリズム Base-out(外方)
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内側に向き過ぎている眼「内斜視」は、眼球の内側に付いている内直筋の力が強く、耳側に付いている外直筋が伸びてしまい眼球が内側に寄っています。光が外側に曲がるプリズム外方加工をして視線のズレを補正します。斜視検査で測定されたプリズム量の半分を左右に分けた眼鏡からスタートします。 内斜視の場合、次のような症状があります。 |
| 【(Ⅰ)近くの物は1つに見えるが遠くの物が2つに見えてしまう。】 手元では視線のズレが発生しないが、遠くを見るにしたがって視線のズレが発生する人です。矯正に必要なプリズム量は少ない例が多いです。近用度数はプリズム加工が不要だが、遠用度数にはプリズム加工が必要。遠用と近用で矯正するプリズム量が異なるこういった場合は遠近両用眼鏡は作れません。 |
| 【(Ⅱ)遠くも近くも物が2つに見えてしまう。】 常に物が2つに見えてしまっている人です。矯正に必要なプリズム量が多くレンズの外側が非常に厚くなります。近用度数、遠用度数ともにプリズム加工を行います。遠用眼鏡・近用眼鏡を別々に、または、遠近両用眼鏡が可。 |
| 【子供の内斜視】 強い遠視がある子供が物を見る時に、過剰なピント合わせ調節と眼の内寄せを行う事が原因で起こる「調節性内斜視」です。 |
| 近年では、スマートフォンを長時間見続けているる事で眼球内側の筋肉が強くなり「寄り目が戻らなくなってしまう内斜視」も報告されています。※眼は近距離を見る時は遠距離を見ている時よりも内寄せされているのです。眼鏡処方箋のPDという箇所を見ると分かるように、遠用の瞳孔間距離と近用の瞳孔間距離は違います。 |
| (Ⅲ)プリズム外方加工された眼鏡レンズ |
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| 作成度数 遠近両用 【右眼】sph+1.50D 5プリズム外方 ADD+2.50【左眼】sph+1.50D 5プリズム外方 ADD+2.50 |
外斜視の矯正は、プリズム Base-in(内方)
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外側に向き過ぎている眼「外斜視」は内斜視と反対の状態で、眼を外側に向ける筋肉(外直筋)の働きが強すぎる。あるいは内側に向ける筋肉(内直筋)の働きが弱すぎると外斜視になってしまい、見ている物の横にもう一つ見えてしまいます。光が内側に曲がるプリズム内方加工をして視線のズレを補正します。斜視検査で測定されたプリズム量の半分を左右に分けた眼鏡からスタートします。「外斜視」の他、隠れ斜視とも言われる「外斜位」は近視大国である日本人に多い症状です。 |
| 【(Ⅰ)(ⅠA)近視眼に多いプリズム内方加工】 外斜視を矯正する為のプリズム内方加工は近視眼に非常に多いのが特徴的。近視を矯正した眼鏡をかけても改善しない場合はプリズム加工が必要です。眼が外側に向いてしまっている外斜視は、遠くも近くも物が2つに見えてしまい、遠用眼鏡・近用眼鏡共にプリズム加工が必要です。 |
| 【(Ⅱ)(ⅡA)日本人は、外斜位が多い】 「外斜視=完全に眼が外側を向いてしまっている。」「外斜位=時々外側を向く時がある。」時々外側を向く眼を間欠性外斜視とも言い、普段は正常だけれど時々眼がずれて斜視の状態になる事です。眼に力が入っていない状態の時に現れやすいです。アンカバーテストを用いる事で外斜位かどうかが分かります。眼は物を見ていないと外側を向きやすくなる傾向があります。近視には外斜位が多いと言われる理由として、ぼんやりしか見えていない眼鏡をかけていたり、室内で裸眼でくつろいでいると無意識に眼が外側を向いている事があります。眼鏡を装用して自ずと眼が真っすぐになれば特殊な加工は必要としません。 |
| 【外側を向く要素が強い人は強めに合わせた眼鏡を】 アンカバーテストを用いて外側を向く要素が強い人は、弱く合わせ過ぎた眼鏡では眼が外側を向きやすくなります。特に身体の成長過程の子供の場合、外斜視の傾向が強く現れているのであれば、あえて眼鏡を強めに合わせてあげた方が、眼に適度な緊張感が与えられて真っ直ぐな向きとなるので、その方が良い場合があります。弱く合わせてぼんやりさせてしまうと眼が外側を向きやすくなるからです。 ※眼科での検査にて判断が必要です。 |
| (Ⅲ)プリズム内方加工された眼鏡レンズ |
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| 作成度数 遠近両用 【右眼】sph+0.25D cyl-0.50D Ax90° 2プリズム内方 ADD+2.25【左眼】sph-0.75D 2プリズム内方 ADD+2.25 |
上斜視・下斜視の矯正は、プリズム Base-up/down(上下)


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