エスパの♪「A to the Z」♪ではありませんが、A ~ D! ひと口 ひと口 それぞれには、金融機関や保証協会の「この借入金の意図」があるんですよ。
まず。CORONA融資のゼロゼロ融資はですね、どこの会社も借りる理由が、「コロナ禍での急な売り上げ激減」というのが理由です。なので!! 手元に残高を全部返せるお金があってもですね、返したらおかしな話になるんですよ?
急な資金調達が理由ですからね?途中で返せるんならゼロゼロで緊急融資する必要あったの??ってなっちゃうんです。辻褄が合わないんですね。CORONAの融資は最終回まで返済を続けるのが◎👍
次また、同じような緊急事態が起きた時、スムーズに借りれます。
だからこの場合、C.とD.は、「全部返しちゃダメな借金」という事になります。あえて全部返さない借金とも言いますね。
次に、「借り換え」というやつです。借り換えとは、途中まで返済していて、また増やす借り方です。
一番ポピュラーですかね。「500万から残高が150万に減ってきたら、もう500万借りて150万は返しちゃう」という方法。面倒な審査、書類作成、これらが不要なんで銀行さんは喜びます。
(お客さんの繋がりが切れませんからね)←ここ重要
全部返済しきっちゃうと、お客様としての繋がりが一旦終了してしまうんです。
再度借りる場合、また面倒な手続きを最初からやらないといけない新規客と同じ扱いになってしまうんですね。💦
だからこの場合、B.も「全部返しちゃダメな借金」という事になります。これも、あえて全部返さない借金とも言いますね。
最後にA.の存在
よく見てくださいね?借入期間が10年。とくに借り換え用としても使われていない融資金になります。特にこれと言った意図が無い借金になります。
これ、手元に資金があれば残高ゼロにしちゃってOKな借金です。👏👏👏
返しちゃって、残りの3口の返済をしばらく続けて行くと、また500万借りられますから。
こうやって、「返す借金」と「あえて残しておく借金」という「借入金」の性質みたいなものがある事がお分かりですね?
理想を追求するなら、現在の借入金を「次に繋がるように整理する」事が最も望ましいことです。借金も財産と言いますからね。
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