初めて見る人に述べておきますが、こういう投稿をしているから「この人、パソコンが好きな人だ」と、思われがちですが、大迷惑な思われです。めんどくさい気分になった時は長期休暇にします。
■50年代、60年代、70年代のvintageデニムには、一度も水が通っていないデッドストックもあれば、格好よく色落ちしたものまであります。簡単に言うと使用されていない濃紺デニムであるほど高価です。そこから自分だけの色落ちに仕上げていく事ができて、ダメージが発生したらリペアのスペシャリストに直してもらえば買う時に何十万しても何十年も履けます。
私の場合は、普段がスーツなので「デニムを育てる事が難しい」というのが理由で、色落ちが格好よく仕上がっているものに憧れがあります。vintageデニムのインディゴの縦落ち感と言ったら超やばいです。しかし、初めから格好よく色落ちが出来上がっているデニムは、それなりにダメージがあるのも当たり前です。履き込んでいるわけですからね。それを自分が履くも、次にそれを買う人にバトンタッチするにも、リペアが必要になります。大きく補修が必要なものはショップでリペアに出してから販売してくれています。小さい少額で済む補修は自分でプロのリペアマンにお願いしましょう。ちなみに私は、「難しそうなリペアはここへ」「ポケット布破れとかステッチ抜けなどはここへ」というように2ケ所に分けています。 |
【ヴィンテージデニム(LEVI’Sジーンズ)Vol.1ジーンズについて】 |
【ヴィンテージデニム(LEVI’Sジーンズ)Vol.2ジーンズの楽しみ方】
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今回は505を例に書きました。505は501のテーパードなので非常にきれいなシルエットです。セルビッチ(耳)付きならロールアップして耳を見せる事が出来ます。しかし、505はセルビッチ(耳)がないものが殆どなのでジャストなレングスを狙うといいかと思います。裾上げしてもきれいなラインです。
P.S
夜に「やばい」のが届きました。505の前身となる「551ZXX」です。絶滅危惧種と言われてるデニムです。それをMysizeでGET!しかも「初期」ギャラ入りです。リペアに出しますから「出す前」「戻ってきたもの」を掲載したいと思います。スペシャルなリペア業の達人による技術ですので、「このくらいなら気にしないで買っても大丈夫なんだな」と思って下されば光栄です。