べっ甲眼鏡Ⅳ

べっ甲枠の製作例

 

 べっ甲 製作 -50代女性- 
 
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壊れたべっ甲枠を見本にして作成

見本№14よりも黒に近く、斑の目立たない単色系の濃茶です。購入者が若い人なのでカジュアルに仕上げました。アクセントになっていたブリッジの橙色斑を枠の両端にもってきました。このように上下違う位置に斑をもってこれるのが手作業の醍醐味、既製品では出せない味です。
 
 
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(下)海外で購入した細いリムのべっ甲フレーム。この細さでは耐久性に難ありです。通常の太さで作りました。今までのレンズもピッタリおさまっています。



 
 

 べっ甲 製作 -70代男性- 
 
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色見本№9の綺麗な中トロ甲になります。
 
 
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70歳という年齢との相性がとても良い、若々しさと上品さを兼ねた色合いです。



 
 

 べっ甲 製作 -80代男性- 
 
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この店品を見本として白甲をオーダーします。
 
 
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色見本№2の最高級白甲です。
 
 
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見た目の色からオレンジ甲とも呼びます。年数を経て行く事で赤みが薄まり、白みが増してきます。製作期間は2ヶ月前後かかります。
 
 
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丁番は、18金を使用。こうする事で緑青(緑錆)を防ぐ事が出来ます。



 
 

先手をべっ甲に

 

 べっ甲 先手別作 -80代女性- 
 
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色見本№7の上トロ甲を使用します。
 
 
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色見本№7の材料を揃えた後、初めに付いている先セルよりも若干太く作ります。これは後々に「磨き」を行った時、薄皮一枚剥いて傷等を取り除き、綺麗な元の艶を復元させるためです。
 
 
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K18との相性がとても良い一生物、№7の甲色は白い部分が多い上トロ甲なので、女性らしいとても綺麗な甲色です。年月を経て体温によって御自身の耳と頭の曲線に左右それぞれが馴染んでくるのもべっ甲の特徴。