冬の定番「コゲラ」メスよりオスには、中々出会わない

冬の庭園の定番である「アオジ」「コゲラ」ですが、遭遇率は断然「メス」が多いんです。何故だろう・・
今回はアオジのオスがいました。メスと違って顔が緑っぽくて黒いので、すぐわかりますよ。たまに夫婦でいます。いっぽうで、コゲラのオスに出会うのは非常に少ないです。今回もメスのみ。オスは頭の後ろに赤い斑点があるのですぐ見分けつきます。

 
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1月、2月にもなれば警戒心も薄くなってきてるので、至近距離で撮れます。
 
 
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いわゆる、「鷺(サギ)」です。大・中・小に分かれます。ダイサギ・チュウサギ・コサギと分かれます。
コサギは簡単に分かるけど、ダイサギとチュウサギは分かりにくいです。これは、チュウサギかな・・眼の下の黄緑色ラインが長くないから。ダイサギは黄緑色ラインがもっと長いので。
 
 
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コゲラは葉が茂ってない、こういうツルっとした木に止まります。クチバシで突っついて木の中の虫とか食べます。オスのコゲラは頭の後ろ部分に赤い丸い斑点があります。

では、特別に小石川植物園で撮ったオスとメスのコゲラを載せます。

 
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上がメスです。斑点がありません。下が極めて遭遇率が低い「オス」です。赤い斑点が確認出来ます。オスメス同色なのでこれで区別します。


投稿者: 眼と眼鏡

Birthday : 1972年2月22日 平成4年から東京医科歯科大学眼科医(助教授)の開業する横浜市緑区長津田「今川眼科」にて検眼の基礎を学んだ後、東京都多摩老人医療センター眼科(現:多摩北部医療センター)・豊島区「駒込眼科」・江東区「さとう眼科」・中野区「のがた眼科クリニック」・町田市「もりしま眼科」・文京区「駒込みつい眼科」といった、主に開業医を中心として患者さんの眼鏡処方をしてきました。内、約半分は新規開業から関わりスタッフの検眼業務も支援。